経営戦略課題・組織課題・管理者教育・社員教育・財務面など様々な
問題解決の支援をさせております、
G&Dコンサルタンツの蠣崎です。
(ジーアンドディーコンサルタンツ)
本日はリーダー必要な考え方についてお伝えさせていただきます。
社内の研修などの参考にいただければ幸いです。
1.リーダーに必要な考え方(大前提)
・自分はどのような人生を歩みたいか?
自分のなれる最高の姿はどんな状態か?
こちらは自分自身の人生の理念となるため、
常に考えておくことをお勧めします。
・専門性能力(技術やスキル、知識等…)は人間性能力の範囲内
でしか発揮することはできないものです。
→どれだけ能力が高い人でも、人間性能力が低い人は
宝の持ち腐れとなってしまいます。
2.リーダーに必要な考え方(ポイント)
●言行一致
部下や周囲の方に指示すること、指導することは最低限自分自身も
できていなければ伝わりません。
部下はその場では「はい。わかりました」と答えるが本音では
「自分もできていないじゃん」と思って、かえってマイナスと
なってしまうこともあります。(子育ても同様です)
●自己を過大評価しない
できると思ったところから衰退は始まります。
常に謙虚に学ぶ姿勢を忘れてはいけません。
●前向きな思考
「できない」「不安」といった発言や顔をしていると、
結果はそのようになってしまいます。
問題や壁というのはできる人にしかやってきません。
そのことを正しく理解し、失敗してもそれは何かの
成功のタネと考えて変化できるかどうかが、重要となります。
また、前向きな状態でなくても「前向きに演じる」ことで、
前向きな人が寄ってきて、良い結果を招くこ
とも多々あります。
●それぞれの特徴を理解し、人前で褒めてあげる
まずは、関わる人それぞれの特徴(得意・不得意)
を理解する事が大事です。
そして、褒めるときは人前で褒めてあげることにより
部下はモチベーションが上がり、良いパフォーマンスを
発揮してくれます。
褒めるときは人前で、叱るときは個別で!
●率先垂範する
何か課題や問題があったさいは、指揮官が先頭にたって
率先垂範することが非常に重要です。
自分は殿様のように座って指示を出しているだけでは、
部下は不満をいただき、結果的に仕事のパフォーマンスは
下がります。
緊急時ほど指揮官先頭が強い組織をつくります。
まさに山本五十六さんの名言どおりですね。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
●よく観察し考える洞察力と思考力
人間というのは、日々感情が変化するものなので、
常にその人を観察し、一言二言声をかける。
それができるかどうかが、リーダーにとっては非常に重要です。
WBCでダルビッシュ投手が皆さんに声をかけて、
不安そうな人は食事に連れていくなどした結果、影のMVPと
言われておりますが、まさに常に仲間の表情を見て、気をつかった
結果だと思います。
そして、常に人は何をしたら喜ぶのか?何に不安を感じるのか?という
感情を理解し、気づいてあげるまたは気づくように心がける行動をすることが
チームマネジメントには必要不可欠です。
上記は、リーダーに必要な要素の一部ですが、是非お読みいただき参考にして
いただければ幸いです。
また、このような考え方についても、管理者研修ではお伝えさせていただいております。
管理者の成長が企業課題となっている企業様は、無料相談も承っておりますので、
是非よろしくお願いいたします。
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