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中小企業における組織づくり


問題解決の支援をさせていただいております。


G&Dコンサルタンツの蠣崎です。

(ジーアンドディーコンサルタンツ)


本日は組織について記載させていただきます。


【目次】

①強い組織に必要なこと

②強い組織を作るリーダーに必要な要素



①強い組織に必要なこと


人は理屈で動かずに感情で動くものです。


感情で動くが故に上に立つ人の存在が非常に重要

となります。


リーダーがどれだけ立派なことを伝えても、

リーダーが信頼に値しなければ人に想いは伝わりません。


つまり、強い組織を作るためには1人1人のリーダーの

存在が非常に大切になります。


皆様は「長く続く強い組織」というキーワードから

何を連想されますでしょうか?


極端な事例かもしれませんが、

一番長く強い組織は「宗教」かと思います。


宗教のような組織を作るのはなかなか難しいですが、

強い組織を作るヒントはそこにあると思います。


GMOのCEO熊谷氏もそこからヒントを得て、

真似をしているとおっしゃっておりました。


(真似をしていること)

・同じものを読む⇒理念、ビジョンを唱和


・同じ時間に同じポーズをする

 ⇒全体会議で腕をしっかり伸ばして唱和をする


唱和をすればよいということではないですが、

リーダーが心の底から必要と思える理念、ビジョンを作成し

伝え、唱和をすることで強い組織に近づいていけると思います。



②強い組織を作るリーダーに必要な要素


リーダーには様々な要素が求められますが、

人が成功するために必要な要素は素直さだと思います。


素直でない人の弊害は、人の話を聴けないため、人の知恵を

活かせなくなってしまいます。


いかに謙虚に素直に過ごすかが人生にもビジネスにも重要な

要素であると言っても過言ではありません。


経営の神様である、松下幸之助さんは晩年に

「素直な心になるために」という本を書いて自分が素直である

努力をされていたそうです。


人は気づかぬうちに横柄になってしまい、相手の話を

聴かなくなってしまい、裸の王様状態になってしまい、

誰も助けてくれなくなってしまうものです。


自分自身を客観的にみるために、ご自身が目下の人から話を聞く際に、

自分の話したいことを押さえて、しっかりと話を聴けているか?

ということを振り返っていただくことをお勧めします。


また、自身の現状に満足しないためには、

高い志が必要となります。


現状に満足してしまえば、不足を感じないために

自分の足りなさを認識できなくなってしまい、気づかぬうちに

横柄な態度が表面化されてしまいます。


現状満足をしないために、

何のために自社をやっているのか?という志が重要です。


その志も高いものであり且つ心の底から自分がそうだ!と思える

ものでなければなりません。


幕末の有名な方で多くの経営者にも影響を与えた

「吉田松陰先生」という方がおります。










松陰先生曰く

 夢なき者に理想なし

 理想なき者に計画なし

 計画なき者に実行なし

 実行なき者に成功なし

 故に、夢なき者に成功なし


とおっしゃっているとおりだと思います。


常に素直に謙虚に、志高く行動し続けることにのみ

活路があるのだと信じております。



当社では、強い組織をつくるために

経営者・リーダー向けの研修も企画しておりますので、

ご興味がありましたらお問い合わせください。



メールアドレス

k-kakizaki@gd-consul.com



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